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last update: Saturday, December 25, 2004

Jesus Jones INTRODUCTION

Jesus Jones。それは1989年末、ラジオで偶然聞いたMove Mountainsがきっかけでハマった、UKバンドなのにUKっぽくない、Globalなバンド。ほぼ同時期に起こったマンチェ・ブームやStone Rosesのブレイクに疎いのは、ひたすらJesus Jonesにハマっていたに他ならない。ちょうどBEAT UKの前身のBeat Internationalがフジテレビで深夜、放映が始まったのもこの頃で、Jesus Jonesは今まで数回、ゲストライブを行っています。(偶然にもちゃんと録画していた自分が偉い…) Move Mountainsの収録されているLiquidizerは、今聴いてもほんとに斬新。

Jesus Jonesの音は、いわゆる「イギリス」っぽさはありません。デビューアルバムから、テクノとロックの融合を実行していたのがJesus Jones…。同時期、同じ系統のバンドでは、Pop Will Eat ItselfとかEMF(最初はJJのパクリバンドのように言われていたけど)も比較的有名かな?デジタル・ロックだとかエレクトロニカなんてブームが90年後半にありましたが、何を今更、と思うと同時に、やっぱりJesus Jonesは時流にうまく乗れなかった不運のバンドでもあるのかも知れない、とも思いました。というのは、1991年にリリースされたセカンドDoubtが大ブレイクして間もなく、グランジ・ブームが巻き起こって、テクノロジーを駆使したような音はいまいち流行らなくなってしまったから。

そんな訳で、「いつまで待たせる」とか言われながら(でも2年くらいなんだけど)1993年に出たPerverseは、日本では結構受け入れられたしイギリスでも一応雑誌の取材などはありましたが、アメリカでは知名度ゼロに近かった様です。実は私が一番気に入っているアルバムはこのPerverseなのですが。Devil You KnowRight DecisionO's & 1'sのシングルカットされた3曲はビデオクリップもすごくかっこよかった。そしてアルバムのラストを飾るIdiot Stareはマイクの心情を綴ったかのような激しい曲で、それも私のお気に入りになったのでした。

そして4枚目のアルバム、Already。これは、Here's the damn album already!というファンのアイデアから付けられたタイトルで、実際なんと1997年、4年も経った後にリリースされたアルバム…。4年。ファンのひいき目で見ても長過ぎる。そして、出来上がったアルバムも煮詰まっている感は否めないものでした。というのも、このアルバム、実は1995年頃には既にリリースされるはずだったのです。Richardson & Colerミックスの曲がシングルに入っていましたが、その二人が最初のプロデューサーで、彼等が全てのミックスを終了してFOOD/EMIに渡したところ、NG…マジ!? そんで新たなプロデューサー探すとこからやり直しているんだから、またタイヘン。DoubtをプロデュースしたMartin Philipsを再び起用したのはいいが、これがまたマイクを上回る(苦笑)スロー型(じっくり型とも言うか?)で、曲を作ってから何年も後にリリースされるという事態となったわけです。『くそいまいましいアルバムはもう出来てるぞ!』というタイトルになったのはそういう訳。私が最も悲しかったのは、JJのリズムの要であるドラムのGenがこの4年のうちに脱退してしまったことです。余談だけど、リリースも日本では5月とかに出たのにイギリスでは8月くらいまで延びたんですよね…どういうわけか。そして待っていたのは、徹底的なイギリス・プレスの無視攻撃(御存知の方もいるかも知れないが、イギリスではプレスが無視してラジオが曲をかけないと、リリースの事実すら大衆に届かないという現実がある…コキおろしでも、プレスに載ればまだマシなのだ)、アメリカリリース目前にしてアメリカのEMI撤退、日本ツアー中止、等など…

その後、残念ながらFOOD/EMIはJesus Jonesではなく、Mike Edwardsとのソロ契約を結んでいます。マイクはYoshiという女性ボーカルを中心にしたバンドの活動の他、ESPNに曲を提供したり、オリジナルメンバーと協力してアメリカのレーベルMI5と契約、Jesus Jonesとして5枚目のアルバムLONDONを2001年10月にリリースしました。

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